頭痛外来
脳神経外科診療で多い主訴として、頭痛があります
当院では、AI搭載の新型MRI検査で、以前に比べて短時間(10-15分程度)にかかわらず綺麗な画像診断が可能です
検査後は、脳神経外科専門医による診察、診断、治療となります
MRIはじっとしていなければならない時間も必要なため、未就学児では検査ができないことも多いです。当院ではAI搭載のCTも完備しており、子供の検査も可能です
まず脳卒中(脳梗塞や脳出血、くも膜下出血など)や脳腫瘍、頭蓋内血腫など、脳に異常な病変がないかをMRIやCTで検査し、危険な頭痛ではないと判断することが重要であります
脳に特に異常な病変がない場合の頭痛では、
①筋肉の緊張による緊張型頭痛
②気圧や環境の変化、ストレスなどによる片頭痛
③後頭神経痛(ピリッとする鋭い痛み)
④群発頭痛(男性に多く、年に数回ほど激痛を起こして持続する)
などがあります
緊張型頭痛と片頭痛を合併していることもあります
それぞれに症状の特徴もあり、診察後にそれぞれの疾患に対して、治療、投薬、予防等をしていきます